エルトゥールル号遭難事故の歴史を感じられる場所
救助の拠点となった旧官舎
和歌山県串本町紀伊大島にある樫野埼灯台は、トルコの軍艦であるエルトゥールル号遭難事故で被害にあった人びとを救助する拠点となった場所でもあります。


灯台は1870年に点灯されましたが、同年建造された灯台守が利用していた官舎も残されています。


旧官舎内には100円で入ることができ、中の係の人が詳しく各部屋を説明してくれました。上の説明にあるように歴史的建造物ということで文化財保護のために内部の撮影はできませんでしたが、エルトゥールル号遭難事故にあった人たちが必死で助けを求めこの官舎にたどり着き、中で保護されていたというお話を聞くことができました。
また説明にもあるように「木目塗り」という技法が用いられており、その細かな筆遣いも見せてくれました。わざわざ木目を「描く」というこだわりぶり…面白いですね。

中には虎の模様を模したとされるものまでありました
エルトゥールル号遭難者の救助に使われたお部屋のほか、昭和天皇が行幸された際に休まれたとされるお部屋もありました。
昭和天皇が休憩された灯台外の跡地には碑がありました

係の人がいないと旧官舎に入ることはできませんが、タイミングが合えば内部見学をお勧めします。私は朝10:00くらいに訪れたところ係の人がいて中に入ることができました。
灯台にはのぼることができる

画面左のらせん階段をつかってのぼることができます。

地上から灯台頂部までは15メートルほどなのでさほど高い灯台ではありません。

しかしのぼってみるとなかなかの強風で結構怖かったです。



のぼるのは簡単ですが、想像以上の強風にさらされる可能性もあるので注意してください。
灯台カード
海上保安庁提供の灯台カードもありました。

灯台カードについて

灯台そばに設置されているQRコードを読み取ると入手できます。灯台巡りが楽しくなります。
まとめ

樫野埼灯台について書きました。
灯台までの道中にはエルトゥールル号遭難慰霊碑やトルコ記念館などがあり、遭難事故やその後の日本との交流・絆に関わる歴史について伝えてくれています。
今回はトルコ記念館には行けなかったのでまた改めて歴史を学びたいと思います。
以上で終わります。
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