相棒season21放送当時(2022年10月~2023年3月)の感想記事です。
第16話「女神」感想
★どうしよう……何にポイントを置いて見ればいいのかわからないストーリーだった。
★40年前の強盗事件、強盗犯の殺害、結婚詐欺、夫婦カウンセリング、児童養護施設への寄付、後妻業…視点が定めにくいためか、「結婚詐欺師の方が実は騙されていた」という展開も、「そうかー…」くらいの薄い反応になってしまった(汗)。
★というわけで事件そのものの展開については、これ以上書くのをやめます。
私には合わない、というだけで、面白いと思う方もいるはず。
現に先週のヒロコママ回は私にとっては大絶賛回だったけど、そうではない人もいるわけで、これは本当に人によりますからね。
★美和子&右京がそれぞれ目的を持って夫婦カウンセリングに参加、は面白いと思いました。
亀山君に真実を伝えない=嘘がつけないから、という満場一致の見解も(笑)。
ただ、いくらなんでも夫婦喧嘩というきっかけを作るために、美和子がいきなり亀に水をぶっかけるのは可哀想。
美和子はもう少しうまくやるんじゃないかなあ、と個人的に思う。
★終始ノリノリのこてまりさんが可愛かった。
たまきさん時代もあったけど、カウンター越しだけではなく、時々こうしてお外に出る回もあるといいなと思いました。
まあ、夫婦じゃないのはバレバレでしたが。
★自分の「刑事のカン」が当たりドヤ顔の伊丹、と思いきや、すでにすべては右京さんによって明かされていた(笑)。
まあそうなるよね。
★離婚危機を心配する亀山君に、「夫婦円満のアドバイス」をする右京さん。
どんなアドバイス…?と思ったら、美和子の真意を伝えることだった。
結果、逃亡しようとする犯人をかっこよく捕獲。
美和子に「惚れ直した」と言わしめる活躍、よかったね。
★いくらあくどい金儲けの末の財宝とは言っても、それを盗んだら犯罪。
児童養護施設の人は終始犯人を英雄だと称えていたけど、やっぱり右京さんの言う通り、犯罪で手に入る幸せはないんだよね。
現に、強盗犯2人は一番大切なものを失ってしまったわけで。
銀粉蝶さんの何かを秘めたような、深みのある演技は素敵でした。
★ラストは…部長と参事官は無理に出さなくてもよかったんじゃないかな~。
前回みたいな出し方は面白かったんだけど…。
あんな偉いポジションの人たちがやることじゃないような気がして、ちょっと無理やり感を感じてしまった。
でもそれだけ二人が出たら嬉しいファンが多いということなんだろうな。
以上で終わります。