目次
2001年に廃止
JR大湊線現役の駅である下北駅と大畑駅を結ぶ【下北交通大畑線】は、2001年に廃止されました。
大畑出張所として今でも駅舎が使用されている大畑駅をはじめ、駅跡がまだ色濃く残る路線です。
2021年8月の記録を中心に、駅によっては2024年3月の記録も交えながら駅跡についてまとめておきます。
下北交通大畑線各駅の様子(2021.8撮影)
下北交通大畑線(2001年4月廃止)
下北‐海老川‐田名部‐樺山‐陸奥関根‐川代‐正津川‐大畑
下北駅
JR大湊線現役の駅、下北駅からスタートします。

海老川駅
海老川駅の跡地は住宅街で家が建ち並んでいるため撮影はしていません。
駅の痕跡は見当たりませんでした。
田名部駅
2021年8月の様子





2024年3月の様子





樺山駅
駅舎やホーム跡が残っているようですが、道路から行くことはできず線路跡を歩いていくしかなさそうです。
通常の手段で行くことができないため私は行っていません。
陸奥関根駅
2021年8月の様子
むつ関根郵便局の交差点を曲がった先に駅跡があります。





2024年3月の様子
冬になり生い茂っていた草がなくなって線路跡がはっきり見えるようになりました。




川代駅




正津川駅
2021年8月の様子







2024年3月の様子





大畑駅
大畑駅の撮影は2015年です。








2024年3月の様子




まとめ
下北交通大畑線の跡地を巡りました。
現時点では多くの駅跡で痕跡をうかがうことができます。
とはいえ多くは明確に整備されているわけではなく、時間の経過に任せる状態になっています。
施設として利用できるのは、
- 田名部駅
- 大畑駅
くらいかと思います。
私はこの廃線跡を、尻屋崎の寒立馬を見に行く道中でよく訪れていました。
距離が遠くなってしまう今後は駅跡がどうなっていくのか確認し辛くなると思います。
尻屋崎が恋しくなったときにまた訪れる機会があればいいなと考えています。

せめて大畑駅だけでも行きたい。
以上で終わります。
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