今回は名古屋→仙台
太平洋フェリー乗船は仙台‐苫小牧間が圧倒的に多いのですが、今回は久しぶりに名古屋港から乗船しました。

今回も【きそ】です。
最近はきそ率が高い気がします。
名古屋駅からはバスで
電車とバスを使ってフェリーターミナルまで行くことも可能ですが、名古屋駅からであれば1本で済むバスを利用するのがお勧めです。
- 名鉄バスセンター4階22番から17:00に出発(約40分)
- 料金:大人1名1,000円
- チケットは当日3階の窓口で購入(前売りはなし)

名古屋駅でゆっくり過ごしてからバスで移動できるのでかなりお勧めです。
名古屋駅で美味しいものを堪能する
ゆとりをもって名古屋駅に到着しておけば、美味しいものを食べたりフェリーで食べるものをゆっくり選んだりすることもできます。
名古屋と言えばきしめん!
今回は「味噌煮込みきしめん」というダブルで美味しいものを選びました。


この後フェリー内で食べる美味しいものも購入しましたが、それについては後でご報告します。
QRコードですべて完結する
紙の搭乗券→QR搭乗券
今回の乗船で最も驚いたのは、搭乗券がQR搭乗券になっていたことです。
また、個室利用などの際の鍵(カードキーなど)はなくなり、発行されるQRコードで部屋を開けることになりました。
変更前 | 変更後 |
---|---|
乗船手続きを窓口で行う必要がある | 窓口を経由せず乗船できる |
個室や女性専用客室の鍵がある | 鍵はなくなりQRコードで開ける |
このように変更になりました。
ただし、予約の変更や乗船前にQRコードが発行されていないなど、何らかの事情がある場合は従来通り窓口に行く必要があります。
乗船前にQRコードを入手できており、かつ何の変更点もない場合は窓口を経由する必要はなくなりました。






必ずスクリーンショットを保存しておく
乗船や解錠に用いるQRコードは、乗船の約3時間前くらいに登録してあるメール宛に届きます。
案内に従ってQRコードを取得した際には、必ずスクリーンショットを保存しておいてください。
ネット環境があれば、メールや太平洋フェリーのホームページからQRコードを再表示させることはいくらでも可能です。
しかしここは船の中。常にネットに接続できるとは限りません。
そうすると最悪の場合部屋に入ることができなくなります。



それは困る…
もちろんスタッフの方に相談すれば何とかなるのかもしれませんが、手間をかけるのでなるべくそれは避けたいところです。
とにかくスクショを保存しておく!を忘れないようにしましょう。
読み込みがうまくいかない
今回私は初めてQRコードを用いた乗船を経験したのですが、部屋の鍵を開ける際に大変苦労しました…。




ここに小さく「反応がない場合はインフォメーションまで」と書いてありますが、本当になかなか反応してくれなくて困りました。
一応対策としては、スマホの画面を最大限明るくして行うと反応しやすかったかな…と思います。
それでも何度も何度もトライしてやっと開く、ということが結構ありました。
QRコードは便利だとは思うのですが、もう少し反応してくれるとなおいいなと思いました。
近いうちにまた太平洋フェリーに乗る機会があるので、どうなっているか見てきたいと思います。
【きそ】の船内
今回は1等洋室
ここからは毎度おなじみで代り映えがしない内容です。
今回も「個室でかつ1名でも利用できる」1等洋室を選択しました。












▼こちらの記事で【きそ】の客室比較をしています。
可愛い【きそ】
こちらもいつも通りですが、赤を基調とした可愛い船内です。







船酔いしない人はぜひ楽しんでください。うらやましい…






今回の食事
私は偏食かつビュッフェスタイルでは元を取れるほど食べられなくなったため、太平洋フェリー乗船時は常に食事を持ち込んでいます。
▼今回の食事


名古屋駅で購入した、手羽中とだし巻きたまごです。
世界の山ちゃんとも思いましたが…マイルドそうな手羽中を選択。
もちろん生ビールも…。


生ビールはカフェスタンドで購入できます。
カフェではうどんなどの軽食も扱っています。










▼なお私は利用していませんが、この時のレストランのメニューです。


姉妹船とのすれ違い
名古屋港発仙台港行の場合は、出航翌日の14:40頃に姉妹船とすれ違います。




姉妹船とすれ違う際には船内アナウンスでお知らせしてくれます。
名古屋港発だとあと数時間で到着してしまう頃のすれ違い。
仙台港発の方はまだまだこれからでいいなあ…と毎回思う瞬間です。
まとめ
毎度おなじみ太平洋フェリー乗船の記録でした。
きそ・1等洋室・生ビール・卵かけごはん…とほとんど同じことしかしていませんが、勝手知ったる?その居心地がとても好きです。
QRコード利用で乗船の手間がますます省けるようになりました。
乗船時間自体は短くなることはありませんが、効率重視の日々から解放される贅沢を今後も味わい続けたいと思います。
以上で終わります。
関連記事
太平洋フェリーに関するお勧め記事です