相棒season21-18「悪役」感想

記事内に広告が含まれている場合があります。

相棒season21放送当時(2022年10月~2023年3月)の感想記事です。

第18話「悪役」感想

★ちょっと印象に残らない回かもしれません。「小桜千明」役の方はいい味を出していたので、来シーズンとかで、藤枝の後を継ぐ形で悪役として売れるようになって、特命と再会?なんていいかもしれない。

★というわけで短めの感想です。小桜千明のプロモーション用に自主制作した「桜色の恋人」というDVDが今回のキーポイント。殺害現場に残っていたこのDVDが誰のものなのか、またDVDの何が事件解決のヒントなのか、というところを追いかけていく形でした。しかし亀山君に「劇的につまらない」と言わしめるこのDVD、ちょっと気になる。

★千明とともに高校時代演劇部で活動していた北原陽介と松尾朋香。自分の不注意で朋香の足を怪我させてしまい、治療のためにお金が必要だった陽介。そこから裏カジノに関わる人物への恐喝…へと進んでしまうわけだけど、ちょっと season10 の「ピエロ」を思い出しました。想像もつかないような大金が飛び交う世界…それだけ有り余るお金があるのなら、少しくらいこちらに回ってきてもいいじゃないか…という悪魔のささやき。

★陽介は本当に治療費分だけ取れればそれ以上を求めることはなかったと思うんですよね。でもまあそんなことが相手に信じてもらえるはずもなく、結局命を落としてしまうんだけど。

★朋香も自分の足のケガのために陽介がお金を得ようとしていることがわかっていたから、陽介が危険な行為に走って殺されてしまったことに対して相当な責任を感じているはず。だから千明たちには内緒で犯人を追い詰めようとしたわけで。

★ただ相手は裏社会に精通している人物たち。やっぱり素人が一対一で会うのは危険すぎるよな~。これを言い出したら事件にならなくて物語も成立しないんだけどね。見終わった感想としては、「もう少し何とかならなかったかな…」というものでした。21-10「黒いコートの女」を視聴した後の気分に似ている。

★次回、亀山君またしても監禁される?そして右京さんも…?サトエリ神回のような展開になるか、期待しています。そして最終回SPに米沢さんが出るということで、久々の対面も今から楽しみです。


以上で終わります。

タイトルとURLをコピーしました