相棒season21-8「コイノイタミ」感想

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相棒season21放送当時(2022年10月~2023年3月)の感想記事です。

第8話「コイノイタミ」感想

★このエピソードは、被害者の大久保雅也が残した「ダイイングメッセージ」が一体何なのか?というところがポイントでした。様々な登場人物からのミスリードを経ての正解ですが、瀕死の状態で「あの文字」がとっさに出てくるの、単純にすごくないか?と思いました。

★そして右京さんは古文書も読めちゃうんですね。パーフェクトすぎる。

★肝心の伊丹の恋模様。懐かしの英会話教師への恋心(season1)的な面白要素ではなく、今回の由香子との関係は悲しみも合わさった複雑なものでした。

★令状もなしに由香子の家で無茶な家宅捜索をしようとする伊丹。そこには「発覚する前に自首してほしい」という思いがあったんですね…。偽の着信も見抜いていた伊丹。それでも何も言おうとしなかった伊丹。season1 の「トラ~イ!」展開とは全然違う(笑)。かっこよかった。

★お弁当をにやけながら食べたり、息子ともども恐竜展に行ったり、伊丹としてはやっぱり由香子を好きだったんだろうな…と思います。何より彼女を救いたかったんじゃないかな。自分から警察の人間だとは言わないだろうけど、それでも伊丹が警察官だともしわかっていたら、篠塚を手にかける前に助けを求めることができていたかもしれない。右京さんの言葉通り「非常に残念」な方法を選んでしまった。

★そして亀山くん。伊丹のことが心配で仕方ないの隠せていないよ。「親友の伊丹」「ツンデレか!」で角田課長に核心をつかれてしまったね(笑)。

★伊丹が無茶な家宅捜索をした理由を見抜いていた右京さん。恋愛の暴走だけであんなことをするはずがない。警察官としての伊丹を信頼しているんだなと思います。それでも監察官聴取でさえもだんまりだったことは叱られてしまいましたが。

★ラスト、調子を取り戻した伊丹と亀のケンカがいちゃついているようにしか見えない(笑)。「借りは必ず返す」と出ていく伊丹を、この上なく嬉しそうに見送る亀山くん。相変わらず「仲良くケンカしな」状態だな、この二人。

★それにしても大河内さんは本当に最初の監察官聴取のみの登場だったな…。大河内さんががっつり出てくるエピソード、これからあるかな?


以上で終わります。

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