日本三大桜であり国の天然記念物
東北在住の間に色々な桜を見に行きましたが、最も印象に残っているのは三春の滝桜です。
樹齢1000年以上と推定されている滝桜を初めて見た時にはその神々しさに圧倒されました。
以後、数年間にわたりお花見の時期には毎年のように三春へ行くようになりました。
滝桜へのアクセス
滝桜が見ごろの時期(4月上旬~中旬くらい:その年の開花状況による)には「滝桜号」という臨時バスが運行され、三春駅からも乗車することができます。
お花見の時期には車を使わずに臨時バスで滝桜までアクセスすることができますが、もし春以外の滝桜の姿を見に行こうとする場合、車以外でのアクセスはちょっと難しいかもしれません。
一応「滝桜」という町営バスの停留所はあり、三春駅と結ぶ「南1コース」という路線は往復が可能と言えば可能ですが、滝桜で約4時間待つことになってしまいます。
また「滝桜」に停車する他の路線では三春駅との接続が困難です。

駅から歩くのは現実的ではなく…やはり車が一番便利、ということになります。
なお見ごろの時期に何度も行きましたが、昼も夜も駐車場に停められないということはありませんでした。
かなり広い臨時駐車場があり、きちんと誘導してくれます。
駐車料金はかかりませんが、開花宣言翌日から葉桜になるまでの期間には1人500円の「観桜料」を支払う必要があります。
神々しい滝桜の姿
以下でこれまで見てきた滝桜の姿を載せます。
日中


菜の花とのコントラストが鮮やかです。














各種屋台も来ているので桜を眺めながら飲食を楽しむこともできます。
夜のライトアップ






新緑の滝桜
そういえば春以外の滝桜はどうなっているんだろう?と思い初夏にも訪れてみました。




あんなに賑わっていた春とは打って変わって、静けさの中に佇む滝桜の姿も圧巻でした。



秋や冬にも行ってみたかったです。
どの姿も素晴らしく、いつまでも見ていたい気持ちになりました。
1000年以上前からこの地で世の中の移り変わりを見続けてきた滝桜。
その存在感を肌で感じることができて本当によかったと思います。
まとめ
東北エリア一押しの三春滝桜のお話でした。
樹齢1000年を超える滝桜ですが、末永くこの姿をとどめてほしいと思います。
個人的には冬の姿を見たいけど…バスで行くのは難しそうだし雪道の運転は苦手だし…。
行きだけバスに乗って、帰りはいっそ歩こうかな…なんて妄想しています。



徒歩で約1時間半、ちょっと大変かな…
とはいえ旅の妄想をするのは楽しいものです。
いつか再訪する時を楽しみにしたいと思います。
以上で終わります。
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